北海、4元号勝利へ15年夏以来の開幕戦 相手は17年夏に負けた神戸国際大付 宮下主将「リベンジ」

[ 2021年2月24日 05:30 ]

第93回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会 ( 2021年2月23日 )

リモートで抽選会に参加する北海・宮下主将
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 第93回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会が23日、リモートで行われ、北海は大会初日の開幕試合で神戸国際大付(兵庫)と対戦することが決まった。プロ注目の145キロ左腕・木村大成(2年)は開幕戦を歓迎し、17年夏の甲子園で逆転負けした相手へのリベンジを誓った。創部120周年という節目のシーズン幕開けで、全国初となる大正、昭和、平成、令和と4元号勝利をもぎ取る。

 「マジか!」

 体育館で抽選会をライブ試聴していた北海ナインからどよめきが起きた。15年夏以来の開幕戦。「1日目だけはやめてくれと言われていたので、チームメートに申し訳ない」と宮下朝陽主将(2年)は苦笑いした後、すぐに前を向いた。「17年に先輩が逆転負けしているので、リベンジを果たしたい」と力を込めた。

 まだ土の上での練習ができていないため、遅めの日程を希望していたが、決まったからにはやるだけだ。エースの木村は「逆に開幕戦は目立てる」とプラスに捉えて歓迎。札幌ドームで行った紅白戦で既に球速は最速144キロに達している。「ここまで順調なので、焦らずゆっくりやりたい」と調整に自信を見せた。

 前回甲子園に出場した17年夏の初戦で神戸国際大付に逆転負け。当時中学2年だった木村は北広島市の自宅でテレビ観戦していた。「北海道代表が逆転負けして悔しい思いがあった。自分たちの代で悔しさを晴らしたい」と気合が入る。

 レベルの高い投げ合いを想定している。相手のエース、阪上翔也(2年)は最速145キロのプロ注目右腕だ。「いい投手だと、自分のパフォーマンスも上がる」と歓迎した木村。昨秋の全道大会決勝でも147キロ右腕の旭川実・田中楓基(2年)と投げ合い、自己最速を更新し、2安打完封した実績がある。

 出場校のエースでNo・1の防御率0・34を誇る木村は三振の山を築き、甲子園大会を待ち望んでいた高校野球ファンの度肝を抜くつもりだ。「2桁いきたいし、ピンチで三振を取って流れを呼び込みたい」とイメージを膨らませる。甲子園で目指すものを問われると「頂点です」と言い切った。

 創部120周年の節目の年。史上初となる大正、昭和、平成、令和の甲子園大会4元号勝利も懸かっている。「勝てば、4元号で初めて勝てた高校になる。1回戦に勝って流れに乗って、優勝まで行きたい」と木村は目を輝かせた。

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