堀内さん、巨人ドラ1平内は投げ込みとフォーム改善を 先発入りは「現状では難しいだろうね」

[ 2021年2月24日 14:30 ]

堀内恒夫氏
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 現役時代に巨人のエースとして通算203勝をマークし、巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫さん(73)が24日、自身のブログを更新。巨人のドラフト1位ルーキー、平内龍太投手(22=亜大)の先発入りについて「現状では難しいだろうね」と厳しく評価し、投げ込みとフォーム改善を提言した。

 平内は前日23日、ヤクルトとの練習試合に先発登板して3回7安打5失点。“プロの洗礼”を浴びる結果となった。「昨日のヤクルトとの練習試合」と書き出した堀内さん。「平内が先発したね。それについて一言いこう。首脳陣は先発にしたいと試しているんだろうけど現状では難しいだろうね」とまずは厳しい言葉をつづった。

 堀内さんは、平内が紅白戦で1イニング投げた2月11日のブログで「確かに、いいボールも持っている。ただ、現段階では課題の方が目についた。まず、胸にグラブをセットする。次にバックスイングをするために右腕を下に下ろす。その下ろす腕が安定していないこと。これが課題だ。下まで下ろす時もあれば途中で投げる時もある。その違いでバッターからは球種もわかったはずだ。また、ここが安定しないとコントロールがつかないしボールも抜ける。実際に2~3球抜けたボールを投げていたよね。大学野球で通用しても今のフォームのままでプロ野球で勝つのは難しい。ここは早く修正してあげた方がいい」と記していたが、この日も見立ては変わらなかった。

 この日も「今のままじゃあ無理だっていうことが本人もわかったと思う。でもね、昨日打たれたからわかっただけじゃなくてその前から本人はわかり過ぎるくらいわかってると思うんだ。ドラフト1位で入団。周りの期待も大きい。やる気充分で入ってきてくれたと思う」とした上で「キャンプで菅野が投げてるのを観たとするよ。同じピッチャーとしてそれだけで普通は焦るもんなんだよ。プロってスゴイなと。そうすると気持ちだけが焦るわけさ。このままじゃいけない。今の自分じゃ通用しない、って。その気持ちを持ちつつプロのバッターと対戦して気持ちよく打たれてしまう。昨日みたいに投げ方で球種がわかって高いボールが多かったら少々スピードが速くたってやられちゃうよ。もっとコントロールをつけないと。昨日のピッチングを観ていて焦りと疲れを俺は感じたよ。焦らなくていいから投げ込むこと。投げ込まないとコントロールはつかないよ。それから、コーチとよく相談してフォームを改善すること。いいボールはあるから。やたら周りと比べず自分の特徴を早く知って自分のボールを信じて磨くように」と分析を交えて愛ある提言。「頼みましたよ」と結んだ。

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