オリックス・由伸 球団初の4冠投手目指し新フォーム挑戦中「1番になりたい気持ち凄く強い」

[ 2021年1月26日 05:30 ]

キャッチボールするオリックス・山本
Photo By 代表撮影

 オリックス・山本が、新フォームで先発投手の主要タイトル総ナメに意欲を示した。

 「1番になりたい気持ちは凄く強いです。僕、負けず嫌いなので。誰にも負けず、成績を残したいですね」

 一昨年の最優秀防御率、昨季の最多奪三振と2年連続タイトルホルダーの理想は高い。最多勝、勝率第1位、最多奪三振、最優秀防御率の独占は2リーグ制以降では江川卓、斉藤和巳ら8人だけ。実現すれば「4冠投手」は球団史上初めてだ。

 偉業達成へ、着手したのが投球フォームの改良だ。上げた左足を一度静止気味に始動するスタイルから、タメの動作を省き一連の流れで投げるフォームに挑戦中。「より良いものを求めて。体重移動をスムーズにできるフォームはボールの伸びも全然違うので」。球界No・1投手の称号が十分に手が届く存在となっても、進化を模索している。

 肉体改造もテーマだ。2年連続でシーズン終盤に離脱しており、1年間投げ抜く体づくりへ栄養バランスを考慮した食生活に努めている。「内容は秘密ですが新しく始めたことはあります。食生活は、かなり改善しました」と手応えを強調した。

 「開幕投手はやったことがないので、任せてもらえるような投手になりたい」と自身初の大役にも意欲。向上心の塊のような男が、さらなる上昇曲線を描く。(湯澤 涼)

 ≪ドラ1山下の弟子入り歓迎≫山本は、ドラフト1位・山下(福岡大大濠)の“弟子入り”を歓迎した。将来のエース候補として期待される大型新人とは、既に大阪・舞洲での自主トレの際に対面済み。「教えられることが、どれだけあるか分からないですが」とした上で、「良いものを共有し合って。学ぶことがたくさんあると思う。お互いに上達できたら」と共闘に意欲を示した。

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