オリックス・宮城 100万円増で更改「1軍定着できるように」 資格残す新人王には色気なし

[ 2020年12月2日 14:42 ]

<オリックス 契約更改> 契約を更改し、会見する宮城 (撮影・平嶋 理子)                                                     
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 オリックスのドラフト1位ルーキー・宮城大弥投手(19)が2日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、100万円アップの年俸870万円でサインした(金額は全て推定)。

 今季は10月4日の楽天戦でプロ初先発を果たし、11月6日の日本ハム戦では5回3失点(自責2)でプロ初勝利を挙げた。同期のロッテ・佐々木朗、ヤクルト・奥川らが注目を集める中での“最速勝利”。3試合に登板し、1勝1敗だった。

 「野手のみなさんに助けられた(初勝利でした)。次は自分でしっかりいい結果にしたい」

 初勝利はいい糧になったが、自身では納得いく投球ではなかった様子。 来季に向けては「1軍定着できるように頑張りたい」と話した。新人王の資格は残っているが「全く分からないので、考えていません」と、まずは1年間1軍で力を発揮できるようにレベルアップを目指す。

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2020年12月2日のニュース