中日・高松　“竜の周東”目指し「代走枠に入るのが目標」　微減でサイン

＜中日契約更改＞契約更改を終え、来季への思いを語る高松（撮影・椎名　航）
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　中日の高松渡内野手（21）が2日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、48万円減の年俸552万円（金額は推定）でサインした。

　3年目の今季は1軍出場はなし。待望のプロ初安打、初盗塁はお預けとなり「全体的にすべてがうまくいかなかった」と反省した。

　それでも2軍では61試合で打率.188と打撃は苦しんだが、50メートル5秒8の俊足を生かし11盗塁をマーク。「代走枠に入るのが一番の目標。入らないと盗塁できないし、キャンプからアピールしたい」と来季の目標を口にした。

　目指す選手像ももちろん俊足のソフトバンク・周東。「去年、周東さんも代走の機会が多かった。自分も代走から使っていただいて、そこからスタメンになれるような道を進めたらと思っています」と決意を語った。