DeNA ドラ6高田に指名あいさつ「青色が似合う選手になりたい」

[ 2020年11月6日 12:59 ]

 DeNAからドラフト6位指名を受けた静岡商・高田琢登投手が6日、静岡市内の同校で吉田孝司顧問兼球団代表補佐、中川大志担当スカウトらから指名あいさつを受けた。

 DeNAの帽子を被り「実感が沸いてきました。青色が初めてで似合うかまだ分からないが、似合う選手になりたい」と初々しく話す姿を、二人三脚で歩んできた監督を務める父・晋松氏も感激の表情で見守った。

 最速148キロを誇る、全国高校屈指の左腕。吉田顧問は、同校で甲子園に出場し巨人などでNPB通算116を挙げた新浦壽夫氏と、ヤクルトで現在171勝の石川雅規を引き合いに出し「新浦と石川の間というイメージ。一番いいのは柔らかさ。肩、肘の使い方がいい」と息の長い投手となることを期待した。

 「横浜スタジアムに行ったことはないです。横浜は中華街のイメージ」とベビーフェイスをほころばせた高田は「球界を代表するような左投手になりたい」と大きな目標を掲げた。

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2020年11月6日のニュース