西武 CS圏内へ手痛い敗戦 ロッテと再び同率2位並ばれた

[ 2020年11月6日 20:41 ]

パ・リーグ   西武2ー4楽天 ( 2020年11月6日    楽天生命パーク )

<楽・西>6回、追加点を許し、肩を落としてベンチへと戻る西武・浜屋(撮影・白鳥 佳樹)
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 勝てばクライマックス(CS)シリーズに大きく近づく一戦で西武は6日、楽天と対戦し2-4で敗れた。西武はCS圏内を争う3位・ロッテの試合がなかったため、58勝56敗3分けで同率2位となった。

 西武の先発、ドラフト2位ルーキーの浜屋が中盤に捕まった。初回、2回とリズム良く無失点に抑え、3回も簡単に2死を奪った。しかし、1番・渡辺直の左翼線二塁打からの3連打で2点を失った。4回は連打で1死二、三塁のピンチで8番・小郷の打球を一塁手・メヒアが捕球できず追加点を許してしまった。5回は2三振を奪い無失点。立ち直ったかに見えたが、1-3の6回2死二塁から7番・岩見に二塁打を浴びて4失点目。浜屋は6回4失点で今季3敗目(3勝)を喫した。

 打線は楽天の先発・岸を捉えられなかった。初回2死から外崎が四球で出塁後、盗塁で得点圏のチャンスをつくるが栗山が見逃し三振。3回1死から9番・岡田が三塁線を破る二塁打。続く金子の投ゴロで飛び出し無得点。6回2死から2番・源田が中前打。3番・外崎の右翼線二塁打で1点を返した。9回には中村の左前適時打で1点を返したが反撃は及ばなかった。打線は11三振を喫して岸の完投を許した。

 西武は連勝が4で止まり、CSに向けて手痛い敗戦となった。

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2020年11月6日のニュース