中日先発・清水 6回途中無失点 511日ぶり勝利

[ 2020年10月11日 17:04 ]

セ・リーグ   中日7―0巨人 ( 2020年10月11日    ナゴヤD )

<中・巨>力投する中日先発の清水(撮影・森沢裕)
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 今季2度目の先発マウンドに上がった中日・清水が、5回2/3を投げて無失点と好投。昨年5月19日の巨人戦以来、511日ぶりの勝ち星となる今季初勝利を挙げた。

 「立ち上がり、結果的には0点だったのですが、先頭に四球を出してしまったので、そこは課題として改善できるようにやっていきたいです」

 立ち上がりから制球が散らばり、5回以外は毎回、走者を背負った。それでも、要所は締めた。常時145キロ前後の直球とフォークを軸球に、カーブ、カットボールなども効果的に織り交ぜて被安打3と、巨人打線に的を絞らせなかった。

 1点リードの6回2死無走者から岡本に中前打を浴び、続く丸に四球を与えた場面で2番手・谷元の救援を仰いだ。そのため「6回のあと一つのアウトを取れなかったのは自分の甘さだと思います」と反省の弁も絞り出したが、首位相手に先発の役割を果たし、勝利に大きく貢献した。

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2020年10月11日のニュース