ソフトバンク・松田宣　点火先制V打！3試合連続マルチ安打

パ・リーグ   ソフトバンク5―1ロッテ （ 2020年10月10日    ペイペイD ）

＜ソ・ロ＞2回1死一塁、左翼線に適時二塁打を放った松田宣は塁上で喜ぶ（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンク・松田宣が10月に入り3度目の決勝打をマークした。0―0の2回1死一塁から三塁線を破る先制の適時二塁打。亜大の後輩にあたる中村稔のフォークを捉えた一打に「大事な試合で先制できて良かった」と振り返った。今季は開幕から不振に苦しんできたが、3試合連続マルチ安打と状態が上向いてきた。

　栗原も貴重な追加点となる2ランを放った。先制した直後の2回1死二塁から中村稔の初球、内角145キロ直球を右中間テラス席に運ぶ14号2ラン。5試合ぶりのアーチに「松田さんが先制タイムリーを打ったので、流れに乗ろうと必死に打ちにいった。入るとは思わなかったのでびっくりです」とコメントした。

　▼ソフトバンク・グラシアル（7回2死、佐々木千からバックスクリーン左へ9号ソロ）久々のホームランで素直にうれしいね。いい追加点になってくれて良かったよ。また打てるように頑張ります。