ダル 9戦連続QS、7回3失点も8勝目消えた

[ 2020年9月17日 02:30 ]

インターリーグ   カブス6―5インディアンス ( 2020年9月15日    シカゴ )

インディアンス戦に先発したカブス・ダルビッシュ(AP)
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 カブスのダルビッシュは15日(日本時間16日)のインディアンス戦で今季ワーストの9安打を浴びるも7回3失点と粘投した。勝利投手の権利を得たが、9回に追いつかれて8勝目はならず。それでもチームのサヨナラ勝ちに「勝てて凄く良かった」と喜んだ。

 「相手より自分が良くなかった」と本調子ではなかった。3回にリンドアの左前適時打などで2失点すると、5回には再びリンドアに中前適時打。「今日の自分だとあれが限界」と話したが、9試合連続のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)で役目を果たした。

 防御率は2.00に下げたが、サイ・ヤング賞候補には踏みとどまった。登板予定は残り2試合。「先は見ず、その時、その時でしっかり調整して準備するだけ」と力を込めた。 (奥田秀樹通信員)

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2020年9月17日のニュース