プロ野球とJリーグ 政府へ入場者数制限緩和の要望書提出 50%以下か上限2万人の少ない方

[ 2020年9月8日 12:40 ]

NPBの斉藤コミッショナー(左)とJリーグの村井チェアマン
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 プロ野球の斉藤惇コミッショナー(80)と、Jリーグの村井満チェアマン(61)は8日、そろってオンライン会見に臨み、連名で政府へ入場者数制限見直しの要望書を提出したことを発表した。入場者は収容人数の50%以下か、もしくは2万人の少ない方への制限緩和を求めた。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて政府の指針では、大規模イベントの入場者数はスタジアムの収容人数の50%以下か、もしくは5000人の少ない方と制限されている。両団体とも現実的には上限5000人となっており、7日の新型コロナウイルス対策連絡会議では「5000人という数字が妥当なのか。パーセンテージで求めていく方が論理性があるのでは」と議論されていた。

 政府の有識者による分科会は11日に開かれ、大規模イベントの開催制限について議論される見込み。5000人という人数制限が撤廃される可能性もある。

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