阪神・守屋、来季以降の“リベンジ”誓う「倉敷で投げる機会が無くなってしまったことは残念」

[ 2020年4月29日 05:30 ]

甲子園で自主練習を行う守屋 (阪神タイガース提供)                       
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 阪神・守屋が甲子園で行われた自主練習に参加。球団広報を通じた取材では、来季以降の“リベンジ”を誓った。

 「去年の倉敷は自分にとって最悪の時で、完全に気持ちが先走って、身体が付いてきていない感じで投げてしまった」

 自己最多の57試合に登板し、躍進を遂げた昨季。確かな手応えを得た一方で、悔しい経験となったのが6月18日に地元・倉敷で行われた楽天戦だった。同点の8回から登板したが、2/3回で2失点。敗戦投手となり、故郷に錦を飾れなかった。

 「今年は同じ失敗をしないように、落ち着いていつも通りの投球ができる自信があったので、倉敷で投げる機会が無くなってしまったことは残念です」

 日程通りに試合を消化していれば、この日はその倉敷でDeNA戦が開催されるはずだった。コロナ禍による中止に落胆したが、気持ちは切り替えた。「今年は全試合で同じ失敗をしないように。今シーズンもっと成長して、その姿を倉敷の方々に見てもらえるように」。この日はウエートトレーニングやポール間走などで、約2時間汗を流した。

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2020年4月29日のニュース