ニューヨーク州のクオモ知事が無観客試合に理解を示す ヤンキースとメッツにゴーサイン

[ 2020年4月27日 09:44 ]

ヤンキースの本拠地、ヤンキースタジアム(AP)
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 経済活動の再開を段階的に再開させる方針を示した米ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事(62)が26日、新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が遅れている大リーグについて言及。「今夏の試合開催は想像できる。収益は皆無よりも少しでもあったほうがいい。私も楽しみにしている」として、ニューヨーク市を本拠にしているヤンキースとメッツの無観客での試合実施に理解を示した。

 AP通信によれば、同知事はすでにプロチームのオーナー(詳細は非公表)と相談。「大リーグは型にはまらない自由な発想で考えなければならない」と語り、経済活動再開の延長線上に大リーグの開幕も存在していることをアピールした。

 ニューヨーク州の新型コロナウイルスの感染判明者は全米各州の最多となる約28万人で死者は1万6599人。5月15日までは外出禁止などの措置が取られるが、感染判明者と死者の数は徐々に減少している。

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