片岡篤史氏「死を感じた。帰れないんじゃないかと…」 TVオンライン出演、アビガンで回復と明かす

[ 2020年4月27日 16:59 ]

片岡篤史氏
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 新型コロナウイルスの感染を公表していた日本ハム、阪神OBで本紙評論家の片岡篤史氏(50)が27日、関西テレビのニュース番組「報道ランナー」にオンラインで出演し、闘病生活を語った。

 片岡氏は4月8日から入院。14日に動画投稿サイト「You Tube」公式チャンネルで鼻に管を通して治療を受けている様子を公開。新型コロナウイルスの脅威を訴えていた。その後、PCR検査で2回連続陰性となり、24日に退院したことを報告していた。

 最高39・8度の発熱となった片岡氏は「血液検査の数値が悪くなって、死を感じた。帰れないんじゃないかということが頭をよぎった」と語り、9日からインフルエンザ治療薬のアビガンを投与。朝8錠、夜8錠の服用を3日続けたら、熱は下がったと説明した。

 「アビガンが効いたと思う。それまではトイレに行くのもしんどかった。正体が分からないのがコロナの怖さ。医療関係者の方は最前線で闘っていただいていることを感じた」と振り返った。

 退院後も「まだ注意してください」と医師から言われており、自粛を続け、感染防止のため、家族と離れて、自宅で1人生活を続けていることを明らかにしていた。

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2020年4月27日のニュース