コロナ感染から退院の阪神・藤浪が会見「軽率だった。チームの活動が止まってしまった」

[ 2020年4月23日 16:00 ]

阪神の藤浪
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 3月下旬に新型コロナウイルスに感染し、今月7日に退院していた阪神の藤浪晋太郎投手(26)が23日、西宮市内の球団施設内で会見を行った。

 スーツ姿で、退院後初めて公の場に表れ「まず、ファンの方々、プロ野球関係者の方々、チームの方々に多大なご迷惑おかけして非常に深く反省しております」と謝罪。全国的な感染が広がりを見せ始め、チームから不要不急の外出の自粛が呼びかけられていた中で3月14日に伊藤隼、長坂らと食事会に参加したことに「まさか自分が、という認識があまりなかったので、かなり軽率なことだった」と反省した。

 3月27日に感染が発表され、チームは同日から約3週間の活動休止を余儀なくされた。この日、藤浪は甲子園施設内にいたチームメートに謝罪し「チームの活動を止めてしまった」と厳しい表情。あす24日から他の選手と同様に自主練習を開始する予定で「野球のプレーで取り返すしかない。恩返しできるように」と再出発を誓った。

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2020年4月23日のニュース