白血病と闘う北別府さん 岡江さん訃報に衝撃「我々免疫力の無いものには何とも悲しくて恐ろしいニュース」

[ 2020年4月23日 19:48 ]

北別府学氏
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 広島のエースとして通算213勝を挙げ、1月20日に「成人T細胞白血病」を患い療養に入ることを公表した野球解説者の北別府学さん(62)が23日、自身のブログを更新。女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎で同日63歳で死去したことについて「衝撃があまりにも大きい」とつづった。

 北別府さんは「辛いです恐ろしいです」のタイトルでブログを更新。「岡江久美子さんがコロナウィルスにより亡くなられたとのニュースは衝撃があまりにも大きい」と書き出すと、「癌の治療をされていたとの事も初めて知りましたが我々免疫力の無いものには何とも悲しくて恐ろしいニュースとなりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悲痛な思いをつづった。

 岡江さんは今月3日に発熱し、6日に容体が悪化したため都内の大学病院へ入院。23日午前5時20分に亡くなった。昨年末には初期の乳がん手術を受けていた。

 北別府さんは新型コロナウイルス感染拡大の影響で今月半ばに予定されていた息子がドナーとなる骨髄移植が延期となり、自宅で静養中。一時退院を控えていた3月26日のブログでは「万が一、コロナウィルスに感染したら?と尋ねたら一発アウト!ですと。細心の注意を払います」とつづっていた。

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2020年4月23日のニュース