高野連事務局長 高校春季大会中止「影響は大であると言える」

[ 2020年4月23日 05:30 ]

 日本高野連の小倉好正事務局長は22日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で全国の春季大会が全て中止となったことを受け報道陣の質問に「加盟校、野球部員にとって影響は大であると言える」と書面で回答した。

 夏の大会の前哨戦が中止となり「新たに導入された500球の投球制限もほとんどのチームが経験できていない。加盟校の部員は冬の練習の成果を春の大会で試す機会がなくなり悔しい思いをしている」と代弁。その上で大半の学校が休校中のため、新入生について「部員登録ができていない状況にある」とした。現時点では5月末までに部員登録を行う方向で準備しているというが、今後の状況次第では遅らせる場合があると説明した。

続きを表示

2020年4月23日のニュース