プロ野球 練習試合52ゲーム中止 パは24日から4月9日まで、セは27日から4月13日まで

[ 2020年3月24日 05:30 ]

<新型コロナ対策連絡会議会見>会議を終えて会見するJリーグ・村井チェアマン(左端)とNPB・斉藤コミッショナー(右端)(撮影・篠原岳夫)
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 プロ野球は開幕がさらに延期となり、23日、発表されていた練習試合を一定期間中止することを決めた。パ・リーグは24日から休止して来月10日から、セ・リーグは27日から休止して来月14日から再開し、従来のカードを無観客の練習試合として行い、開幕に向けて調整する。

 急きょ決まった日程変更。特に24日からの試合がなくなったパ・リーグはドタバタだ。この日、楽天は札幌、ソフトバンクは大阪入りする予定だったが、取りやめに。既に福岡から新幹線に乗って移動していたソフトバンクの野手は広島で途中下車して福岡に戻った。各方面への連絡に追われた山口裕二マネジャーは「(悪天候で)飛行機が飛ばないとかは過去にもあったけど、中止になるのはなかなかない」と困惑気味。26日のオリックス戦(京セラドーム)に先発予定だった和田が「ここまで来ると逆算とか100%にするのは難しいと思う」と漏らせば、開幕投手の東浜は「もう一回、土台からですね」と話した。

 今後も終息しなければ、4月24日を目指す開幕がさらに遅れる可能性もある。楽天の伊藤投手チーフコーチは「投手は調整が難しい。4月24日に開幕すると決まれば多少は調整しやすくなるが、また1週間先となると難しい」と頭を抱えた。

 セ・リーグは24日から2連戦を行う。遠征先の広島に空路移動したヤクルトの高津新監督は、初陣がさらに延び「えらいことになったね。いろいろ想定して考えてきたけど、もう一度考え直さないといけない」と険しい表情を浮かべた。中止された期間については当初組まれた当該球団同士の話し合いで練習試合を組むことは可能で「開幕日に向けてしっかり調整させてあげたい」と語った。

 《無観客のまま2軍戦は継続》○…公式戦が中止となっている2軍のイースタン、ウエスタンの両リーグは、継続して従来の公式戦カードを無観客の練習試合として行っていく。1軍が開幕を迎えた段階で2軍戦も公式戦に切り替わり、中止となった分の再試合は行わない。練習試合の多くがキャンセルとなった1軍の主力選手や若手などが、調整の場として出場するケースもありそうだ。

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