阪神・糸井 虎党に「待っててください!」4・24開幕信じて…「コロナに負けない!それだけや!」

[ 2020年3月24日 05:30 ]

阪神・糸井
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 阪神の糸井嘉男外野手(38)が23日、開幕を待ち切れない虎党にスポニチを通じてメッセージを送った。

 「ちょっとまあ、(開幕が)いつになるか分からんくてモヤモヤしてると思うけど、“待っててください!”と(伝えてくれ)。今やれることをやって準備するんで」

 糸井らしく、あたたかく、力強い言葉だった。この日、都内で開催された対策連絡会議でプロ野球開幕が4月24日に決定。阪神は敵地で中日と対戦する。最短4月10日とされていただけに虎党の待ち時間はさらに長引くことになった。かねて、吐きどころのない心情を察していた糸井は、期待を抱かせるメッセージを発信したのだ。

 「ビジターは特にやけど、ジムにも行けなくて調整が難しい。追い込みたくてもできない時がある。でも、その中でやれることはあると思うから、徹底していきます」

 楽しみにしてくれるファンを思えば、立ち止まってはいられない。感染リスクが高いとされるスポーツジムには気軽に足を運べないし、球場施設が自由に使えない遠征中はトレーニングの幅が限られる。コンディションを向上させるには極めて難しい状況だ。

 それでも、24日からの対DeNA2連戦(横浜)をはじめとする練習試合で実戦感覚を維持しながら、鍛錬も両立させる。オープン戦を14打数5安打、打率・357で終え、20、21日のヤクルトとの練習試合は6打数無安打も21日の第2打席の中飛を筆頭に鋭い打球が見られ、衰えはみじんも感じられない。関西に戻れば、思う存分体力強化に励むこともできる。

 未曾有の苦しい期間を耐え抜いた虎党が球場に来てくれる日には、あっと驚かせるような進化した姿を見せつける。「コロナに負けない! それだけや!」とニヤリと笑って締めた“超人”。いつか来るその日、野球欲に飢えた人々のモヤモヤを、豪快に吹き飛ばしてくれるはずだ。(巻木 周平)

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