選抜高校野球中止・高野連会見(3)高野連・八田会長「厳しい決断を理解していただきたい」

[ 2020年3月11日 18:40 ]

選抜高校野球の中止を発表する(右から)日本高野連・八田英二会長、丸山昌宏大会会長、斉藤善也・大会副会長(撮影・後藤 正志)
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 日本高野連は11日、19日から甲子園で予定されていた第92回選抜高校野球大会について大阪市内で臨時運営委員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止にすることを決定した。

 この日午後6時から会見が行われ、日本高野連・八田英二会長、毎日新聞社代表取締役社長・丸山昌宏大会会長、毎日新聞社常務取締役大阪本社代表・斉藤善也大会副会長が出席した。

 ―出場校へメッセージはありますか。
 日本高野連・八田会長「出場選手のご家族楽しみにされていたと思う。健康が第一という考えでの決断ということを理解したい。世の中には厳しい決断をしなければいけない時があるということを理解していただきたい。メッセージとしてお伝えしたい。なんとかやりたいという思いは持っていた。ここ数日間は落胆、気持ちがなえることもあるかもしれない」

 ―昨日の政府の自粛延長が影響したのか?
 八田会長「出場選手の健康、国内の感染状況、出場校の状況を勘案した。伸ばしても今後感染状況はわからない。4日には、11日に決断すると申し上げた。もう一度保留という形で、数日後まで伸ばすのは、選手の気持ちを考えればきょう決断するのが一番良いと考えた。最後の決断の日がきょうだと考えた」

 ―感染対策が万全でなかったのか
 八田会長「4日にできる限りで不眠不休でよい対策案のものができたと思っていた。数名の感染者ならこれでも良いと思ったが、大阪で感染者が増えてきて不安が出てきた。いろいろな意見があったが全会一致でした。パーフェクトな対策は苦労したし、100%のものはできなかったのできょう決断した」

 ―中止の最大の決め手、救済措置があるのかどうか
 八田会長「健康への配慮を払拭されなかったのが最大の決め手。運営委委員会でも要望が出ました。何らかの形で甲子園に来ていただけたら、甲子園の土を踏めるように検討していきたいと考えている」
 丸山大会会長「コロナウイルスが収まらないことには。出場校の皆さんにしてあげられることが何か、出場校のご要望も聞きながら考えたい」

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