東海大相模 猛打カルテットで奪冠!1~4番で通算156発 山村主将「優勝しか狙っていない」

[ 2020年1月25日 05:30 ]

第92回選抜高校野球大会出場校発表

センバツ出場が決まり喜ぶ東海大相模の選手たち(撮影・篠原岳夫)
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 東海大相模(神奈川)が2年ぶり11度目のセンバツ出場を決めた。上位打線を担う鵜沼魁斗外野手、加藤響内野手、西川僚祐外野手、山村崇嘉投手(ともに2年)の4人で高校通算156本塁打を放ち、令和初のセンバツの主役候補となる。履正社(大阪)、中京大中京(愛知)などが優勝候補に挙げられる中、東の横綱として春は11年以来となる頂点を目指す。

 1番から4番までの4人で高校通算本塁打は計156本。主将の山村は「甲子園の借りは甲子園でしか返せない。やっとスタートラインに立つことができた。優勝しか狙っていない」と力強く宣言した。

 通算44本塁打の山村は投手兼一塁手の二刀流に挑む。打者としての理想はエンゼルスの大谷で、逆方向に強い打球が打てる点を手本にする。投手として目指すのは同校OBの巨人・菅野だ。「バランスの良さが制球、球速につながっている」と動画で研究。直角程度に上げていた左足を胸につくほど高く上げるフォームに変更した。5キロアップの最速145キロを目指し下半身も強化。投打でチームを引っ張る。

 門馬敬治監督は「心の耐力」を掲げ、グラウンドの左中間ネットには横断幕が取り付けられた。昨夏の甲子園や秋の関東大会準決勝・高崎健康福祉大高崎(群馬)戦では劣勢をはね返すことができず敗戦。苦しい状況でいかに力を発揮するかが大事と思い知らされた。山村と中軸を形成する通算53発の西川は「とにかく自分に負けないこと。チャンスでの1本が大事」とチームを鼓舞する一打を誓う。

 昨夏の甲子園を制した履正社や、昨秋の明治神宮大会王者の中京大中京などが優勝候補に挙がる中、関東の代表として負けられない。昨年のU18日本代表で通算27本塁打を誇る鵜沼と1、2番を担うことになる通算32本塁打の加藤は「絶対日本一になるという思いがある」と話した。最強の4人が9年ぶりの栄冠へと導く。 (岡村 幸治)

 ≪鵜沼は練習中脳振とう 練習休み出場は微妙も≫鵜沼は今月上旬の練習で外野ノックの際に地面に頭を強打し、脳振とうを発症。現在もめまいなどの症状があるため練習には参加していない。長谷川部長は「部位が部位なのでまだ何とも言えない。こちらがストップしてる状況。本人ができると判断すれば戻ってくる」と話した。

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