日本ハム・小笠原ヘッド 若手に“感性のススメ”「アンテナを研ぎ澄ませ! ロボットになるな!」

[ 2020年1月19日 05:30 ]

ニッポンハムグループ展示会で登壇する小笠原ヘッドコーチ(撮影・沢田 明徳)
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 若手よ、感性を磨け!日本ハム・小笠原ヘッドコーチ兼打撃コーチが「2020ニッポンハムグループ展示会」に参加。ファンからの質問コーナーで「注目する選手は?」と問われて「20歳前後の選手」と返答し「中堅といい競争でチームのレベルが上がってくれれば、という意味を込めて。それが底上げにつながる」と説明した。

 研ぎ澄まされた感性が重要視されるプロの世界。自身も先輩など周囲の練習法や動きにアンテナを張り、圧倒的な練習量で首位打者2度、本塁打王と打点王をそれぞれ1度ずつ獲得する選手となった。2月の沖縄・名護キャンプでも指導者として全てを教えることはしない方針。近年は練習の狙いや意味などを丁寧に教える指導法が主流だが「一から十まで全部を言うと感じる感覚が薄れる。アンテナを研ぎ澄まさないといけない。感じないとロボットになってしまう」と狙いを説明した。
 突き詰めたい選手には、とことん練習に付き合う方針。仮にキャンプ中に選手から夜間練習を行いたい要望があれば「休息も大事だけど、要望があれば俺も行くよ。(全体練習が終わって)そんな元気があれば、だけどね」とにやりと笑った。
 多くを語らず、付かず離れず…。令和に「昭和的指導」で4年ぶりの優勝を狙うチームの底上げを図る。(東尾 洋樹)

 【小笠原コーチの改革】
 ☆練習時間増 昨年10月の就任後、初指導となった昨秋キャンプでは全体練習の時間が大幅増。チームはこれまで昼すぎに全体練習を終えて個人練習の時間に充てていたが、昨秋は全体練習の最後には照明がともるまで練習に明け暮れた。
 ☆こん棒バット導入 中日2軍監督だった昨年に作製した、長さ107センチ、重さ1.8キロのマスコットバットを昨秋キャンプに導入。自らそのバットを振って実演し、ティー打撃で選手に使用させた。

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