ヤクルト・ドラ1奥川 松坂以来の新人Gグラブ賞狙う!抜群のフィールディング披露

[ 2020年1月14日 05:30 ]

<ヤクルト新人合同自主トレ>大勢のファンが見つめる中で守備練習を行う奥川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトのドラフト1位・奥川(星稜)が新人合同自主トレで初めてバント処理の練習を行い、抜群のフィールディングを披露した。「守備は重要。ここ一番でアウトを取るか取らないかは大きい」と話し「一流の投手は守備もしっかりやっている。そういうふうになれるようにやりたい」とゴールデングラブ賞の獲得も見据えた。

 人工芝の硬いグラウンドを意識したという細かいステップで的確に処理した。守備にこだわる原点は2年夏の甲子園2回戦・済美戦だ。延長13回無死一、二塁から始まるタイブレークで、星稜は先頭打者に犠打安打を許して逆転サヨナラ満塁弾で敗れた。4回で降板していた奥川は「バントでアウトを取る大切さ」を痛感した。

 リベンジは準優勝した昨夏の甲子園だ。またもタイブレークとなった智弁和歌山との3回戦で奥川は延長13回無死一、二塁から投前のバントを三塁封殺して得点を許さず、勝利に導いた。「総合力の高い投手になりたい」とヤンキース・田中を目標に掲げる。1年目のゴールデングラブ賞受賞なら高卒投手では99年の松坂(西武)以来2人目。最速154キロ右腕は「細かいところもしっかりやりたい」と守備力もアピールする。(君島 圭介)

 ≪過去にルーキー投手の受賞は3人≫72年に創設されたゴールデングラブ賞(当時はダイヤモンドグラブ賞)でルーキー投手の受賞者は80年の木田勇(日)、99年の上原浩治(巨)、99年の松坂大輔(西)の3人。高卒は松坂のみで、奥川が受賞すれば、セでは初めてとなるがどうか。ちなみに投手の最多受賞は西本聖(巨)、桑田真澄(巨)の8度。ヤクルトでは08年に石川が受賞しているだけとなっている。

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