オリックスのドラ1・宮城“ぽっちゃり疑惑”も受け流す「自分のペースを維持していきたい」

＜オリックス新人自主トレ＞ノックを受ける宮城（撮影・奥　調）
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　挑発されても！？、なんくるないさ～。沖縄県宜野湾市出身のオリックスのドラフト1位・宮城（興南）が11日、阪神の同1位・西純に指摘された“ぽっちゃり疑惑”を受け流し、マイペース調整を貫く構えを示した。

　「西君に、どんな練習をしているかと聞いたら“だいぶ走っている。宮城、太ったな”と言われました。“気のせいじゃない？”って、ごまかした。負けたくない気持ちもあるけど、自分のペースを維持していきたい」

　前日10日に都内で開かれた新人研修会で昨年9月のU18W杯以来の再会。思わぬ突っ込みを受けても、おおらかな琉球魂の持ち主は動じなかった。

　8日から始まった新人合同自主トレではノックやウエートトレなどが中心で、外野ポール間走など徐々に強度を上げている段階。「これから、たくさんやる。体力、技術面を上げていきたい」。ライバルに惑わされず自然体でキャンプへの準備を進めていた。
（湯澤　涼）