阪神ドラ1西純 レジェンドの道歩む!一番星譲らない「はやく1軍に」

[ 2020年1月11日 05:30 ]

野球殿堂博物館を見学し、笑顔を見せる阪神・西純矢(右)
Photo By 代表撮影

 日本野球機構(NPB)の新人選手研修会が11日に都内のホテルで開催され、12球団の全新人選手107人が出席した。阪神のドラフト1位・西純矢投手(18=創志学園)は見学した野球殿堂博物館で、昨年10月に86歳で死去した金田正一氏の展示コーナーに釘付け。伝説の400勝左腕に一歩でも近づくべく、レジェンドロードを歩むことを誓った。

 偉大な足跡でいろどられた野球殿堂博物館。セ・リーグのルーキーたちが目を輝かせて歩くなか、西純は金田正一氏の展示コーナーで足を止めた。

 「金田さんの記録はいまのプロ野球ではなかなか難しいと思うので、本当にすごいな…と思って見ていました。(14年連続20勝は)400勝という記録に比べれば達成できそうに見えますが、何年も続けて20勝するのは本当に難しいことだと思う。まず自分は、力を付けていきたい」

 プロ野球史上唯一の400勝、14年連続20勝以上―。投手の分業制がすすむ現代野球においては「到達不可能」と言っても過言ではない。知識としてはあったが、実物を目にすれば印象はまた変わる。その偉大さは想像以上だった。

 レジェンドの道を歩み、一歩でも近づくために、まずは同世代をリードする。新人研修でロッテ・佐々木朗、ヤクルト・奥川とU18日本代表で戦った9月以来の再会。同僚となった及川を含めた「高校BIG4」が顔を揃えた。話題性では他球団の2人に劣るが、「はやく1軍に上がってプロ初勝利ができるように」と一番星を譲るつもりはない。

 「連絡はとっていたけど実際に喋ると“負けてられない”と思いました。今度はトップチームに選ばれるように頑張って、みんなで悔しさを晴らしたい」

 切磋琢磨して成長を重ね、再び同じ日の丸を背負いたい。世界5位に終わった高校時代の無念を晴らす未来を思い描いた。新人合同自主トレが初めて休日だったこの日。これ以上ないほどの強いモチベーションを得ることができた。(巻木 周平)

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