阪神・ドラ1西純 英語本持参で入寮!外国人選手から学ぶ!

[ 2020年1月7日 05:30 ]

寄せ書きを持参し、入寮した西純矢 (撮影・平嶋 理子)                        
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 阪神のドラフト1位・西純矢投手(18創志学園)は6日、西宮市鳴尾浜の選手寮「虎風荘」に入寮。同校の英語教諭の著書という英語本を持ち込み、外国人選手ともコミュニケーションを図りたい考えを明かした。

 「(本は)野球とは全然関係ないです。外国人選手もいっぱいいるので、英語はしゃべれないですけど、そういった本を読んで英語で会話できたらいいなとは思っています」

 読書好きという西純が唯一持参した一冊には、猛虎史上最多8人態勢となった外国人選手らからも何かを学ぼうとする意識の高さが見受けられる。「野球の部分で先輩方にアドバイスをもらえたらいいなと。相手打者のことや投げるときに気にしていることなどを、いろんな人に聞けたら」。“記者”となって国籍を問わず多くの選手に質問し、いろいろな考えを吸収するつもりだ。

 8日からは新人合同自主トレも始まる。「まだまだプロの体かと言われたらそうではない。弱点を克服しながらいろんな部分でレベルアップしていきたい」。英語同様!?に、焦ることなく着実に進んでいく。(阪井 日向)

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2019年12月31日のニュース