中日 本拠地マウンドは来季も同じ硬さ 他球場より柔らかいけど…「今年問題なかった」

[ 2019年12月31日 05:30 ]

ナゴヤドームのマウンドを確かめる石川昂
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 中日は本拠地ナゴヤドームのマウンドについて来季も今季と同じ硬さを継続することを決めた。今秋にキャンプ地の沖縄・北谷球場やナゴヤ球場のブルペンに従来より硬いレーンを設置し、投手陣から意見を募集。球団関係者によれば「多数決を取ったら、今のままがいいという声が多かった」ことから現状維持で定まった。

 今季開幕前にメジャー式の硬いマウンドへ改造し、チーム防御率はセ・リーグ最下位だった昨季4・36から同3位の3・72まで改善。ただ、東京ドームなど他球場に比べれば依然として軟らかく、シーズン終了後にさらに硬くする計画が持ち上がっていた。現役投手の声に加え、最終確認した阿波野投手コーチらも「今年問題がなかったからこのままで」と回答し、再改造を見送った。

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2019年12月31日のニュース