広島・遠藤 来季先発転向へ壮大プラン「開幕ローテ&2桁勝利」で赤ヘル史に名を刻む

[ 2019年12月24日 05:30 ]

広島・遠藤
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 広島・遠藤淳志投手(20)は23日、飛躍を期す3年目の来季に向け「開幕ローテーション入り」と「2桁勝利」を2大公約に掲げた。

 「まずは開幕からローテーションに入ることと、2桁(勝利)を取りたいです」

 赤ヘル史に名を刻むほどの難題である。球団の高卒投手で先発ローテーションに定着したのは、06年高校生ドラフト1巡目で入団した前田(現ドジャース)が最後。高卒3年目以内での2桁勝利は前田でさえかなわず、97年横山竜士までさかのぼる。

 「先発5、6番手ではなく、キャンプからもっと上を目指してやりたい」

 1軍での先発経験はない。今季は6月7日のソフトバンク戦でプロ初登板を果たすと、34試合で1勝1敗、6ホールド、1セーブで防御率3・16。一時は勝ちパターンに入るなど全て救援で起用された。「予想以上の結果を出すことができた」と話し今年の漢字一字に「成」を選んだ。

 「“成人”したし、1軍で投げるだけではなく、いい結果を出せたので、少しは“成長”できたかなと思う。プロは結果ですけど、感覚もいままでで一番よかった」

 来季先発として“成り上がる”べく、今オフを過ごしている。疲労蓄積による不調で、9月16日に出場選手登録を抹消された反省を踏まえ、ウエートトレに時間を費やす。「体力面で球がいかなくなったり、キレがなくなった。体重が増えれば、体力もついてくる。投球につながる体力づくりをしたい」。シーズン終了後に83キロだった体重は85キロまで増えた。春季キャンプまでに90キロ到達が目標だ。

 「(来季は)開幕が早いので仕上げてくるようにと(首脳陣から)言われている。キャンプは、オフをどう過ごしてきたかをコーチ陣に見られると思う。手を抜かずにやってきたところを見せたい」

 ドラフト1位・森下(明大)が加入するなどし先発ローテ争いが激しくなるのは明白。17年同5位から下克上を目指す男にとっては有言実行を目指す気合も立派な武器となるはずだ。(河合 洋介)

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