阪神退団のジョンソン、パドレス入り 2年5億4500万円で合意

[ 2019年12月24日 05:30 ]

帰国前に都内で報道陣の取材に応じたジョンソン(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 今季は阪神でプレーしたピアース・ジョンソン投手(28)が、パドレスと2年総額500万ドル(約5億4500万円)で契約合意したと、スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が23日(日本時間24日未明)に伝えた。3年目は球団側が契約選択権(オプション)を持つ。

 ジョンソンは来日1年目の今季58試合に登板し、2勝3敗0セーブ40ホールド、防御率1・38と安定した投球でブルペン陣の柱だった。逆転CS進出に大きく貢献。阪神側は残留交渉を続けていたが合意には至らず、保留者名簿を外れ自由契約となっていた。その後も残留への道筋を探ったが、ジョンソンは2年ぶりに母国・米国の大リーグ復帰を選択。パドレスでも終盤の大事な場面で起用されることになりそうだ。

続きを表示

2019年12月24日のニュース