広島・誠也 落合超えた打率.3173 初の首位打者&4年連続3割クリア

[ 2019年12月24日 10:05 ]

データで振り返る2019年プロ野球

広島・鈴木
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 平成から令和に変わった19年もさまざまな記録が生まれたプロ野球。ここでは、注目選手のデータや達成記録を取り上げ、一年を振り返ってみる。(記録課・宮入 徹、志賀 喜幸、八田 朝尊)

 高卒7年目の鈴木(広)は打率・335で初の首位打者を獲得し、出塁率・453もトップに輝いた。打率は4年目の16年から.335→.300→.320、そして今季と4年連続で3割をクリア。チームで規定打席に到達しての4年連続打率3割以上は、80~83年山本浩二、87~90年正田耕三、96~99年前田智徳に並ぶ最多タイ記録で、来季は球団記録更新が期待される。

 高卒4年目以内という早期から4年以上も打率3割を継続するのは難しく、過去には55~58年中西太(西鉄=4年目から4年連続)、76~79年掛布雅之(神=3年目から4年連続)、94~00年イチロー(オ=3年目から7年連続)、97~03年松井稼頭央(西=4年目から7年連続)の4人だけ。鈴木は史上5人目の記録を成し遂げ、右打者では中西以来61年ぶりとなった。

 3割を続けた結果、今季終了時点での通算打率は.3173(2111打数670安打)。通算2000打数以上の打者ではイチローの.353を筆頭に歴代11位の高打率。右打者に限れば、ローズ(横浜).325、ブーマー(ダイエー).3174に次ぐ3位で、日本人では落合博満(日)の.3108を抑える最高打率だ。五輪でも日本の主砲として期待される巧打者の打率から今後も目が離せない。

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