侍J 完全アウェーで台湾に8点圧勝、3連勝で1位通過決める 誠也2戦連発、3戦9打点大暴れ

[ 2019年11月7日 23:06 ]

第2回WBSCプレミア12・1次ラウンドB組第3戦   日本8―1台湾 ( 2019年11月7日    台湾・台中 )

<台湾・日本>3回2死一塁、2ランを放つ鈴木(撮影・岡田 丈靖)
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 野球世界一を目指す国際大会「プレミア12」に出場中の日本代表「侍ジャパン」は7日、1次ラウンド最後となる第3戦で台湾と対戦。ともに開幕2連勝で日本開催のスーパーラウンド進出を決めているチーム同士の戦いに主砲・鈴木誠也外野手(25=広島)の2試合連発となる2ランなどで8―1と完勝し、無傷の3連勝でB組1位通過を決めた。

 侍ジャパンは初回、2死二塁から鈴木が左中間へ適時三塁打を放って先制し、吉田正(オリックス)も右前適時打で続いて初回に2点を先取。3回には鈴木に2戦連発、今大会通算8打点目となる左越え2ランが飛び出してリードを4点に広げた。

 すると、6回には丸(巨人)も左中間へ今大会初安打となる適時二塁打を放って5点目。9回には鈴木が9打点目となる左前適時打を放って6点目が入ると、源田(西武)の三塁打でさらに2点を加えた。

 投げては先発左腕・今永の3回4安打無失点から大野雄(中日)、山岡(オリックス)、甲斐野(ソフトバンク)、岸(楽天)と零封リレー。9回は山本(オリックス)が2死から台湾に意地の得点を許したが、1失点でしのいで最後を締めた。

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