侍J、無傷3連勝で1位通過 稲葉監督「打撃陣がいい状態にきてくれた」

[ 2019年11月8日 00:08 ]

第2回WBSCプレミア12・1次ラウンドB組第3戦   日本8―1台湾 ( 2019年11月7日    台湾・台中 )

<プレミア12 日本・台湾>インタビューを受ける稲葉監督(撮影・木村 揚輔)
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 野球世界一を目指す国際大会「プレミア12」に出場中の日本代表「侍ジャパン」は7日、1次ラウンド最後となる第3戦で台湾と対戦。主砲・鈴木誠也外野手(25=広島)の2試合連発となる2ランなどで8―1と完勝し、無傷の3連勝でB組1位通過を決めた。

 【稲葉監督に聞く】
 ――1次ラウンドの収穫、課題は?
 「この3戦通して、打撃陣がこの3戦で、それぞれがいい状態にきてくれたなというところです。投手はもともとみんないいので、このまま継続してやってもらえればと思います」

 ――鈴木が4番に指名されている。今大会の活躍は予想通りか、予想以上か?
 「予想通りの活躍をしてくれています。誠也に関してはまだまだこんなもんじゃないと思っていますので、スーパーラウンドで大いに期待したいと思います」

 ――台湾チームで印象に残った点は?
 「今永投手が言ったように、ストレートにしっかりと振るということができていた。今回台湾は凄く打者がいいというデータが入っていた。実際見ても凄くいいスイングをしていたと思う。投手もコントロールが良く、力強く押している部分もある。投打とも非常にいい選手がそろっているという印象でした」

 ――振り返ると8月の台湾視察はどう今日の勝利に結びついたか?
 「いいバッターがそろっていたので。しっかりと攻めるところを、相手の弱点といいますか、そういうところを見つけられて、ミーティングもしっかり重ねて、できたと思います」

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