“忍者”菊池を絶賛 新井さん「強さ、速さ、正確さ…すべてそろっている」上原さん「最高な送球」

[ 2019年11月7日 22:45 ]

第2回WBSCプレミア12・1次ラウンドB組第3戦   日本―台湾 ( 2019年11月7日    台湾・台中 )

 世界に誇る侍ジャパンの“忍者”菊池涼介内野手(30=広島)の守備力を昨季まで広島のチームメートだった新井貴浩さん(42)と今季途中に現役を引退した元巨人でメジャーリーガーの上原浩治さん(44)がべた褒めした。

 国際大会「プレミア12」1次ラウンド第3戦の台湾戦を中継したTBSで解説を務めた2人。5―0で迎えた7回に二塁を守る菊池涼が中前へ抜けそうな打球をスライディングキャッチして一塁へ送球しアウトにすると、まずは新井さんが「いつも見ているプレーですね…はい。彼にとっては普通のプレーになるんですよねぇ」と笑いをこらえるように優しい声で解説。「ただ、ピッチャーはうれしいでしょうね。ああ、抜けたかもしれない!っていうのをアウトにしてくれるわけですからね」と話した。

 すると、続いて上原さんが「捕るのもそうですし、投げるのも。送球がね、本当にファーストの選手にとってもイージーなところに投げてくれるので。もう最高な送球ですね、今のは」と絶賛。それを受けて新井さんが「強さ、速さ、正確さ…ですね。3つともそろってますからね。菊池選手は。捕ってからの速さ、正確さ、ボールの強さですね。すべてそろってますね」言葉を重ねた。

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2019年11月7日のニュース