ソフトB 追加点生んだ三走・マッチ「2秒」の決断

[ 2019年10月11日 07:38 ]

パ・リーグCSファイナルステージ第2戦   ソフトバンク8―6西武 ( 2019年10月10日    メットライフD )

<西・ソ>2回1死二、三塁、牧原の犠飛で生還する三走・松田宣(左は森)(撮影・岡田 丈靖)
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 【CS追球ズーム ここにFOCUS】じっくり考える時間はなかった。1―0の2回1死一、三塁、ソフトバンク・牧原の打球は右翼への鋭いライナーだった。そこにはリーグトップタイの9補殺を誇る木村がいた。三塁走者・松田宣はバットに当たってから捕球されるまで、約2秒の間に決断した。

 「木村君の(捕球)体勢が悪かったので捕るだけになる。勝負できると思いました」

 アンツーカー付近から素早く帰塁しつつ、木村の動きを見ていた。ライナーを捕球するために本塁の方向ではなく、やや右中間寄りに走りながらの捕球。いくら強肩とはいえ、難しい体勢では100%の送球はできない。松田宣の思い描いた通り追加点が入った。

 両軍合わせて23安打が飛び交い、四死球は合計13個。大味な試合に埋もれそうなプレーだったが、序盤の流れを左右する、勇気ある決断がそこにあった。(福浦 健太郎)

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