【大野豊 視点】メルセデス 7回投げ切り、次戦で厚い継投が可能に

[ 2019年10月11日 08:42 ]

セCSファイナルステージ第2戦   巨人6―0阪神 ( 2019年10月10日    東京D )

<巨・神>先発し、7回無失点のメルセデス(撮影・坂田 高浩) 
Photo By スポニチ

 メルセデスが第1戦の山口以上に内容が良かった。気持ちも入っていたし、三振、内野ゴロが多く、彼本来の投球をしていた。

 5回に先頭の梅野に安打を許したが、リズムよく併殺で切り抜けたり、阪神打線を寄せ付けなかった。この試合もレギュラーシーズン同様に大城とバッテリーを組んだ。リードがメルセデスのイメージと合うのだろう。何度か首を振る場面はあったが、大城のサインを出すテンポが気持ちを乗せるのだと思う。

 エース・菅野の復帰の見通しが立っていない中で、前日の山口が8回途中、そしてメルセデスが7回を投げ切ったのは大きい。まだマシソンも高木も使ってない。第3戦の先発は戸郷だが、ブルペン総出の厚い継投も可能になった。

 実戦から間が空いた巨人がいい流れをつくっている。阪神はここまで勝ち上がった勢いを生かしていない。巨人の勢いを止めるには、まずは序盤に失点しないことだ。(スポニチ本紙評論家)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年10月11日のニュース