巨人・丸 「流れ」を重要視した併殺先制点「最低限の仕事はできた」

[ 2019年10月11日 08:51 ]

セCSファイナルステージ第2戦   巨人6―0阪神 ( 2019年10月10日    東京D )

<巨・神>初回1死一、三塁、丸(左)は併殺に倒れるも先制点を挙げる(撮影・木村 揚輔)
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 【CS追球ズーム ここにFOCUS】野球の流れを変える要素には、攻撃側ならバント失敗や併殺が挙げられる。ただし、短期決戦では「流れを途切れさせない」併殺もある。巨人・丸はそれを熟知していた。

 「あそこは先制点を取るのが大事。あの打席での自分の仕事は何とか点を取ること。最低限の最低限の仕事はできた」。初回無死一、三塁で打席が巡って来た。阪神の内野陣は1点覚悟で二遊間が下がった併殺狙い。転がしても1点になる守備陣形で、丸は「内野ゴロでいい」と外角低めの151キロ直球を遊撃の前へ転がした。

 この先制点に意味がある。第1戦に勝って何より大事にしたいのが「流れ」。広島時代から4年連続のCSとなった丸は、その重要性を知っている。「流れは変わったら、本当に戻ってこない」。だからこう続けた。「こういう試合では個人よりもチーム。流れを途切れさせないことが大事」。連勝で王手への流れは丸の価値ある併殺打がもたらした。(秋村 誠人)

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