日本高野連の有識者会議「1週間500球」提言へ 甲子園、地方大会も対象

[ 2019年9月20日 19:58 ]

「投手の障害予防に関する有識者会議」の第3回会合を終え、開かれた記者会見
Photo By 共同

 日本高野連が設けた「投手の障害予防に関する有識者会議」の第3回会合が20日、大阪市内で開かれ、11月下旬に予定されている日本高野連の理事会への提言に、春夏の甲子園大会と地方大会を対象に「1週間で500球」の投球数制限導入を明記することを決めた。来春の選抜大会からの導入を見込み、3年間を試行期間と位置づける。

 また、有識者会議の委員を務める日本高野連の田名部和裕理事は、国際基準への対応や投手保護の観点から、現在使われている金属製バットの高い反発性能を見直し、木製バットに近づける方針が決まったと明らかにした。バットの最大径を細くするなど「飛ばないバット」の導入を目指す。

 有識者会議は、昨年12月に新潟県高野連が、春季県大会で1人の投手が1試合で投げられる球数を100球とする独自の投球制限の導入を表明(のちに見送り)したことをきっかけに発足した。整形外科医や弁護士、元プロ野球選手らで構成され、6月の第2回会合では、1試合単位ではなく、全国大会で一定の日数の中で投げられる球数を制限することを答申に盛り込むことで、見解が一致していた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年9月20日のニュース