巨人痛恨3連敗…遠のくM再点灯 2位DeNAと3.5差 メルセデス初回被弾に原監督苦言

[ 2019年9月4日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3-4中日 ( 2019年9月3日    ハードオフ新潟 )

3回、早々とマウンドを降りるメルセデス(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 巨人は3試合連続で先制点を許し3連敗。2位DeNAとのゲーム差は3・5と縮まった。メルセデスが初回、福田に2ランを被弾。原監督は「一番マークしている打者にファーストストライクをホームラン打たれているようでは、注意しているとは到底思えない」と評した。福田は試合前時点で巨人戦打率・356、4本塁打。1ボールからの133キロシンカーが抜けた。

 3回も3安打を許したところで、指揮官はその裏の攻撃を考慮してバッテリーごと早期交代に踏み切った。試合後2軍降格が決まったメルセデスは「失投があったり攻めの投球ができなかった」と話した。チームは新潟の同球場で12勝3敗1引き分けと好相性だったが、序盤の失点が重く響いた。マジック再点灯は最短で5日となった。(神田 佑)

続きを表示

2019年9月4日のニュース