巨人 7カードぶり勝ち越し 先発・桜井6勝目&坂本が自己最多31号

[ 2019年8月10日 17:17 ]

セ・リーグ   巨人8―4ヤクルト ( 2019年8月10日    東京D )

<巨・ヤ19>1回1死、坂本勇は右越えソロを放つ(撮影・沢田 明徳)
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 巨人は8―4でヤクルトを下して引き分けを挟んで3連勝とし、7月15~17日のヤクルト戦以来、7カードぶりに同一カード勝ち越し。先発の桜井が6回2失点で今季6勝目(2敗)を挙げた。

 初回、2番・坂本が自己最多タイとなる今季31号ソロで先制。前日に続く主将の2試合連発弾で流れを引き寄せた。その後、2死二、三塁から6番・ゲレーロが2点適時打二塁打を放ち主導権を握った。

 2回には2死満塁から4番・岡本が2点適時二塁打、5回には1番・亀井が11号ソロを放つなど追加点を加えて点差を広げた。

 投げては先発の桜井が6回6安打2失点の好投。この日は、中継ぎとして勝ちパターンで登板する中川、デラロサが休養のためベンチ入りを外れるという中、チームを救うピッチングとなった。7回以降は、救援陣が粘りながら奮闘。2番手田口が4点差まで詰め寄られるも高木、沢村とつなぎ逃げ切って勝利を収めた。

 ヤクルトは先発の星が初回から崩れて試合を作れず。終盤にかけて追い上げを見せるも反撃及ばずに敗戦となり、3連敗で借金は22に膨らんだ。

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