ソフトB千賀 育成出身単独最多の通算53勝!元巨人・山口鉄也を抜く

[ 2019年8月10日 17:02 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8―4日本ハム ( 2019年8月10日    ヤフオクD )

ソフトバンク先発・千賀(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクが4点差をひっくり返し、逆転勝利を収めた。先発・千賀は7回7安打4失点10奪三振の粘りの投球で、日本ハム・有原に並ぶリーグトップタイの11勝目(4敗)をマークした。通算では53勝目となり、元巨人・山口鉄也が記録した52勝を抜いて育成ドラフト出身では単独最多の記録となった。

 4回まで無失点の好投を見せていた千賀だったが、5回に捕まる。2本の安打と四球で1死満塁のピンチを招くと、4番・近藤の遊ゴロの間に三塁走者が生還し、先制点を献上。さらに、続く5番・渡辺には左翼スタンドに3ランを運ばれ、この回一気に4点を失った。

 それでも味方打線が6回から反撃を開始。四球と盗塁で無死二塁のチャンスをつくると、そこから3本の適時打で一気に1点差。さらに、7回には1死二、三塁のチャンスから、甲斐の中犠飛に相手失策も絡んで逆転に成功した。

 日本ハム先発・有原は、4点のリードを最後まで守ることが出来ず、6敗目(11勝)。チームも4連敗を喫した。

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