ロッテ・角中 29試合ぶり復帰戦で全4出塁「勝ててよかった。いろんなとこつったけど」

[ 2019年7月5日 22:46 ]

パ・リーグ   ロッテ4―2西武 ( 2019年7月5日    ZOZOマリン )

<ロ・西>8回裏1死二、三塁から井上の中前打で清田に続き二塁走者の角中も生還(撮影・長久保 豊)
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 左大腿直筋の肉離れで離脱していた角中が、負傷した5月28日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来29試合ぶり「6番・左翼」で出場。5回無死での中前打に3四球と全打席出塁し、チームの逆転勝利に貢献した。

 「勝ててよかった。いろんなとこつったけど、晴哉(井上)が打ってくれたから勝てました」

 1―2の8回1死一、二塁、四球を選び、満塁のチャンスを演出。暴投で同点となり、なお1死二、三塁、井上の中前2点打で逆転し、足を引きずりながらも二塁から4点目のホームを踏んだ。

 角中の復帰で主力の負傷者はほぼ戻った。井口監督は「ようやくそろったので、スパートをかけていきたい」とにやり。球宴まで5試合で借金は2。役者がそろったロッテの当面の目標は前半戦での5割復帰だ。

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2019年7月5日のニュース