ソフトバンク・大竹風雅 支配下再昇格 千賀からのアドバイス“投球時の座る意識”で自己最速を更新

[ 2026年4月18日 14:40 ]

4月17日、オリックスとの2軍戦でマウンドに立つ大竹風雅(撮影・昼間 里紗)
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 ソフトバンクは18日、育成の大竹風雅投手(26)と支配下選手登録契約を結んだと発表した。背番号は59。

 17日の夜、球団の育成部から電話が鳴った。「うれしいのはもちろんなんですけど、いきなりだったので驚きもありました」。家には試合の応援のために母が来ていた。プロ入り5年間で2度目の来福。直接伝えると涙を流して喜んだ。

 オフにはメッツ・千賀に3度目の弟子入りをして力をつけていた。球速アップを目指して“しゃがむ力を使って後ろに座る意識で投げる”とアドバイスをもらった。まだ完全に習得したわけではないが、春季キャンプでは努力が実を結び自己ベストを更新。155キロを計測した。「徐々にでも160キロが出せたら良いかな」とさらなる進化を求めていく。

 東北福祉大から21年ドラフトで5位指名され、ソフトバンクに入団した。しかしルーキーイヤーに右肘のじん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、その年のオフに育成再契約となった。「1年目は暗かったというか絶望的だった。でも投げられる喜びを再認識できたのでそういうところは良かったかなと思う」と3桁の背番号を背負った3年半を振り返る。

 今季のオープン戦では3試合で登板。2軍戦では6試合でマウンドに上がり、武器である直球とフォークでアピールを続けてきた。永井智浩球団統括副本部長兼編成育成本部長兼スカウト部部長は「支配下で獲得した選手。能力を非常に高く評価している。肘を痛めて手術をして少し時間がかかったが、1軍でしっかりパフォーマンスが出せる状態になり、本日登録という運びになった」と経緯を口にした。

 新たに背番号59を背負う5年目の右腕は「これからスタートできる。チームの役に立てるように頑張ります」と力強く誓った。これまでの苦難を糧に、またきょうから躍進する。

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