大谷 連続出塁試合ストップも技あり同点犠飛 6戦ぶり打点で逆転勝利に貢献

[ 2019年5月27日 08:34 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―6レンジャーズ ( 2019年5月26日    アナハイム )

本拠地でのレンジャーズ戦に先発出場した大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が26日(日本時間27日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「3番・DH」で先発出場。7回に同点犠飛を放ち、3打数無安打1打点という内容。12試合連続出塁とはならなかったが、自身6試合ぶりとなる打点でチームの逆転勝利に貢献した。

 初回、1死走者なしで迎えた場面で相手先発右腕フラードと対戦し、カウント1-0からのチェンジアップを打って投ゴロ。第2打席は2死一、二塁というチャンスの場面で中直に終わった。6回の第3打席は先頭で一ゴロだった。

 1点ビハインドで迎えた7回の第4打席、1死二、三塁という場面で3番手右腕ダウディーと対戦、フルカウントから6球目の低めのカーブを中堅へ運んで、同点となる技あり犠飛を放った。

 チームは、6回まで4点ビハインドと苦しい状況が続いていたが、7回にトラウトの適時打や大谷の犠飛で同点とし、相手バッテリーの連続ミスで逆転に成功。その後、1点差まで詰め寄られるも、見事な逆転勝利。ホームで連勝を飾った。

 大谷は20日のツインズ戦(アナハイム)の第4打席で空振り三振をした際、右手薬指にボールが直撃。打撲と診断されたが、志願出場した翌日はその影響も感じさせず右前打を放った。25日のレンジャース戦では第2打席で一塁への内野安打を放ち、連続試合出塁のメジャー自己最長を11に伸ばしていた。

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