西武 山川&北勝富士と「どすこい始球式」 正真正銘「どすこい」にファン拍手

[ 2019年5月5日 14:07 ]

パ・リーグ   西武―楽天 ( 2019年5月5日    メットライフドーム )

<西・楽>対決を終えた北勝富士(左)と山川は並んでしこを踏んでから「どすこーい」(撮影・篠原岳夫)
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 大相撲の前頭筆頭・北勝富士(26)が始球式に登場し、今季本塁打を放つたびに「どすこいポーズ」を披露する山川穂高内野手(27)相手に計4球を投げ込んだ。当初は3球勝負も会心の当たりは出ず「おかわり」したが結局、二飛に終わった。

 スタンドが沸いたのは次の瞬間だ。2人は本塁付近で左翼席へ向かって相撲の四股を踏むと、両手を天に突き上げる「どすこいポーズ」を披露。正真正銘の「どすこい」に、プロ野球ファンも拍手を送った。

 所沢市出身で西武ファンという北勝富士は上機嫌で初体験の始球式を振り返った。「(山川は)御嶽海に似ているから気合入ったけど…」と“お約束”のジョークを放つと「本当にいい経験をさせてもらった。ホームランを打たせられなかったのは悔しいけど…。土俵に上がる者として山川選手のオーラも伝わってきた。相撲を広めて頂けることは国技を背負うボクらもうれしい」。レオマークをあしらった浴衣を羽織り、うれしそうだった。

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2019年5月5日のニュース