大谷 本拠地でマシン打撃再開、近づく復帰への「スイング」

[ 2019年4月14日 02:30 ]

大谷の豪快なスイングがまもなく見られるか
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 右肘手術の影響で今季打者に専念するエンゼルスの大谷が12日(日本時間13日)、マシン打撃を再開した。ブラッド・オースマス監督が「今日から本拠地でマシンを使って打撃練習をしている」と明かした。

 これまではコーチが投げる約55マイル(約88キロ)のゆっくりとした球を打ってきたが、マシン打撃では約75~80マイル(約121~129キロ)の速球や変化球を打つことが可能になる。ジェレミー・リード打撃コーチが「すでに変化球の目慣らしはしてきている。いよいよその球に対してスイングする」と説明するなど、復帰に向けて一歩進んだ格好だ。大谷はシカゴ遠征には同行せず本拠地アナハイムでリハビリ中。近日中に右肘検査を受け、問題がなければ実戦形式の打撃練習に移行する。(シカゴ・奥田秀樹通信員)

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2019年4月14日のニュース