オリ山本、先発転向初勝利 9回後藤V打は「泣きそうになるくらいうれしかった」

[ 2019年4月11日 21:47 ]

パ・リーグ   オリックス2―1ロッテ ( 2019年4月11日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>試合後、ファンの声援に応える山本(撮影・白鳥 佳樹)
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 オリックスが競り合いを制してロッテに逆転勝ち、最下位を脱出した。

 前日雨天中止からスライドで先発した山本が8回1失点の好投で今季初勝利を飾った。3日のソフトバンク戦の9回無失点に続く快投。試合後のヒーローインタビューでは初勝利に「とにかくうれしくて感動しています。(9回の後藤の決勝点は)泣きそうになるくらいうれしかった」と笑顔を見せた。

 初回に2死三塁、2回には四球をきっかけに1点を先制されるなど立ち上がりは安定感を欠いたが、3回以降は立ち直り8回まで1安打の走者しか許さなかった。「いい流れができた。勝ちたい気持ちが強かったのが良かった」と振り返った。

 昨季はセットアッパーで実績を残したが、今季は先発に転向、登板した2試合ともにレベルの高い投球を見せた20歳右腕は最後に「優勝できるよういっぱい勝ちたいと思います」と力強く締めくくった。

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