西武、離脱の先発3人が5月一斉復帰へ 榎田はすでにブルペンで100球

[ 2019年4月9日 08:30 ]

西武・榎田
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 開幕から故障で離脱している西武の先発3投手、榎田、内海、ドラフト1位・松本航が5月までに勢ぞろいする可能性が出てきた。最も早いのは昨季11勝を挙げ、2月下旬に左上腕部付近に張りを訴えた榎田だ。7日にブルペンで約100球を投げるまでに回復しており、小野投手コーチは「4月の後半のところで投げるかどうか。それまで(2軍で)1、2試合放らせて間に合えば」と説明した。

 左浅指屈筋の軽い肉離れの内海と、肺炎で出遅れた松本航も既にブルペン投球を開始しており、4月中には2軍で実戦復帰する見込みだ。両投手について、小野コーチは「5月から(1軍で)しっかり投げてくれれば」と先発駒不足へ期待を寄せた。 (武本 万里絵)

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2019年4月9日のニュース