DeNA上茶谷、憧れ聖地でプロ初勝利へ 番長コーチ「ジェット風船までマウンドに」

[ 2019年4月9日 08:34 ]

投内連係で笑顔を見せる上茶谷(撮影・坂田 高浩)
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 DeNAのドラフト1位・上茶谷がプロ初勝利をかけ、9日の阪神戦に先発する。舞台は京都学園時代に出場できなかった甲子園。8歳のとき、田中(ヤンキース)を擁する駒大苫小牧が優勝した05年夏の決勝戦を観戦したことがあるが、この日同球場で汗を流し「スタンドで見るのと実際にグラウンドに立つのでは違う。自分の投球をしたい」と胸を高鳴らせた。

 プロ初登板した前回2日のヤクルト戦(神宮)は7回1失点と好投したが、勝ち星はつかなかった。三浦投手コーチは球団最多の阪神戦通算46勝を誇る虎キラー。「ジェット風船が飛ぶ7回までマウンドにいてほしい。凄い風景。自分はあれを見ることを目標にした」と、自身の経験を交えてエールを送った。 (君島 圭介)

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2019年4月9日のニュース