日本ハム・栗山監督“師匠”渋沢栄一氏が新1万円札に「久しぶりにガッツポーズした」

[ 2019年4月9日 20:49 ]

<ソ・日>初回1死一塁、近藤の適時二塁打で生還した一走・西川(左)を出迎える栗山監督(撮影・岡田 丈靖)
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 日本政府が新1万円札に実業家、渋沢栄一氏の肖像画を採用すると発表したことを受け、同氏を「師匠」と尊敬する日本ハム・栗山英樹監督(57)は「最近ガッツポーズを全然していないけど、朝、ニュースで見て久しぶりにガッツポーズをしたよ」と満面の笑みを浮かべた。

 栗山監督は大谷(現エンゼルス)や吉田輝ら歴代の新人に同氏の著書「論語と算盤」を渡してきた。それだけに「僕にとってはベストニュースだった。(自身が)学んでいる方がそういう評価をされたのを力に変えてやっていく」と刺激を受けた様子。

 「(影響を受けたのは)自分よりも人のために尽くせという言葉。正々堂々と人のために尽くしていくことしか長続きするものがつくれない。そういうことが野球選手に必要と思っている。1万円札、早く見たいですね」とうれしそうに話していた。

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2019年4月9日のニュース