西武・西川V打!初打点初マルチで初3連勝けん引「最高ッス。久々に野球が楽しかった」

[ 2026年4月23日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―1ソフトバンク ( 2026年4月22日    ベルーナD )

<西・ソ>お立ち台で笑顔の高橋光(左)と西川(撮影・篠原岳夫)
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 試合後に心から笑えたのはいつ以来だろう。西武・西川は苦悩の先に光を見た。1―1の2回2死三塁で右中間に決勝二塁打。3月31日オリックス戦以来22日ぶりの安打で、打点は今季初だ。7回も二塁内野安打で今季初の複数安打。試合前に打率・107だった26歳は、今季初の3連勝に導き「最高ッス。久々に野球が楽しかった」と笑った。

 8年目の昨季は1番に定着。リーグ4位の134安打を放ち、ゴールデングラブ賞に輝くなどブレークも、今季は開幕から8試合で打率・120と大不振に陥った。5日に2軍降格。前日1軍復帰したばかり。2軍では「体の開きが早かった」というフォームを必死に修正した。悔しさ、ふがいなさから1軍の試合中継を見ることができず「結果だけを見ていた」という。

 試合前に元同僚のソフトバンク・山川と交わした言葉も胸に響いた。「続けて成績を残すのは本当に難しいことだから」――。実績十分の打者の重い言葉。壁を乗り越えるには「基本に戻ること」が何よりも大切だと伝えられ、「ブレずにやるしかない」と思いを新たにした。

 この日は地元・大阪からやってきた母親がスタンド観戦。晴れ姿を見せた西川は「パワーをもらった」と喜んだ。シーズンは120試合も残っている。まだ5位だが昨年の覇者ソフトバンクにはこれで4勝1敗。「これをきっかけに巻き返したい」。その目には強い光が宿っていた。(鈴木 勝巳)

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